近年、官民連携により道路、河川、公園を賑わいのある公共空間として活用する取組みが増加しています。本稿では、東京都豊島区の南池袋公園のリニューアル効果について分析した田中 和氏CREI特任研究員の論文（2025）が紹介されています。
当該研究では、南池袋公園のリニューアルにより、400 m以内の地価に7–10%のプラスの効果があり、固定資産税等の潜在的な税収増加が整備費等を上回る可能性が高いことを確認しています。

以下にて購入可能です。

・公益財団法人　日本住宅総合センター

また、本稿で解説している田中 和氏CREI特任研究員の論文については、下記に掲載されています。

・田中 和氏（2025）「公園の大規模リニューアルの経済効果～豊島区南池袋公園の事例」

　応用地域学研究、2024巻第28号、 p.12-24